推敲はこれからです。

パッションのまま書いてます。飲んだ日が更新日。ブログとともに肝臓を鍛えます。

(中小企業に)転職した後大切な 6つのこと

 

転職。

 

サラリーマン人生において数回は必ず訪れる、決断のとき。

 

転職するか、このまま残るのか。

どちらにせよ大変な決断を迫られる。

 

その後の人生、家族、そして仕事。

 

色々な側面から悩み、苦しみ、決断にいたるわけで。

 

複数回転職を繰り返し、それでも次へ進める情熱も素晴らしいと思う。

結果、転職しない。定年まで勤め上げるのも素晴らしい人生だと思う。

 

で、やっぱり転職する!って決めた人。

諸事情はそれぞれだろうが、転職を決めてからもまた大変。

こっそり転職活動を始めたり、色々調べたり。

 

上司に相談したり、退職届けを出したり、引継ぎしたり、てんやわんや。

やっと次の職場も決まり、きれいに退職できたとして。

 

さて、次の職場で頑張ろう!と張り切ってるひとへ。

 

転職先が決まるところまでの情報は結構すぐに調べられたけど、転職後の

特に数ヶ月の心得みたいなのはあんまりなかったので書いてみるワケです。

 

ちなみに中小企業(社員数50人以下)に転職したことがあるだけなので、

大企業に転職する人には伝わらないかも。

私は転職のプロです!ってひとがみたら、そんな当たり前のことをって思うかも

知れないけど、それは勘弁。

 

 

1、爪は隠しっぱなしにしたほうがいい

 

うまく転職先が見つかりました。

曰く「我が社の即戦力として大変期待している!」

曰く「あなたの経験を生かして我が社を改革してほしい!」

曰く「新しいアイデアや提案をどんどんして我が社の発展に貢献してくれ!」

 

そんな感じのことを言われて、プレッシャーとともにやる気が漲っている。

第一新しいところに飛び込んだわけだからすでにちょっとハイテンションなのが

スタートラインだろう。

 

でも、特に最初の3ヶ月くらいは新しい仕事を覚えること、人間関係を構築すること

必要な売り上げを黙々と立てること(営業の場合)に集中したほうがいい。

 

たいてい中小企業はそれぞれ会社に独自のルール、習慣があり

人間関係も深く、その分こじれてる場合もある。

 

さらに、前職という比較対象がまだ鮮明に残っていると、いろいろと目に付くところもあるだろう。

効率が悪いやり方、取り組む姿勢、その他たくさんの疑問が沸いてくる。

 

でも、言わない。

もう少し、少なくとも誰がキーマンで、どの話は誰にすればスムーズなのか

役職ではなく、社内の立ち居地を見極めてから少しずつ伝えよう。

もしくは、やっぱり言わないほうが無難かもしれない。

 

2、女性社員に気に入ってもらおう

 

特にお局様に嫌われたら、即アウト!の場合がある。

まあ当然会社によるが、経理や会計、庶務から秘書業務まで1人で何役もして

いらっしゃるようなお局様がいたら要注意だ。

案外、社長の見る目はそのお局様のフィルター越しかもしれない。

身だしなみ、清潔感はかなり重要なポイントだ。

特に転職してしばらくはチェックされていると思ったほうがいい。

そして一度決まったイメージは変えてもらうのにかなりのエネルギーが要ると思ったほうがいい。

一部の女性社員にだけ気に入られるのもこれまた大変なことになる場合がある。

気をつけろ!としか言いようがない。

 

3、声は大きいほうがいい

 

無難なことを元気よく。挨拶はうるさいくらいに。電話が鳴ればすぐにとる。

とまあ、新卒で就職したときを思い出して0から積み上げるつもりくらいがちょうどいいと思う。

経験者であったとしても、しばらくはファミリーに急に入ってきた部外者だ。

表に出さないだけで、皆猜疑心と好奇心の目であなたを見ている。

いきなりもの凄い売上げを叩きだせる自信(営業の場合)があるならクールアンド

インテリジェンスな雰囲気を出してもいいが、難しそうならとりあえず

元気で明るく「ハイ喜んでー」がいい。

 

4、前の会社の話はしない

 

飲み会の席でとりあえず聞いてくるだろう話題だが、出来るだけ華麗にスルーしたほうがいい。

ほめても貶しても評価につながらない。つながらないよりも下がる可能性が大の地雷だと思う。

前の会社の話をするくらいなら、ゴルフや野球の話をしてるほうが間違いない。

 

5、小さな会社ほど人間関係はメンドクサイ

 

統計を取ったわけじゃないが、よく聞く話だ。

結局転勤その他がない以上、嫌いな人はますます嫌いに。派閥が出来て、醜い争いが発生する。

と思っておいたほうがいい。そのときやっぱり逃げ場がないのが中小企業の宿命だ。

巻き込まれたときは、いっそ戦いの中心に突進していったほうが気が楽になるかもしれない。

 

6、期待はしない

 

身もフタもないが、期待はしないほうがいい。

しばらく働いて振り返った時、

「転職した方が、転職しなかったよりぎりぎりちょっとだけ良かったかな」

と思えれば大成功の転職だ。

転職すれば全てうまくいくような幻想はしていないだろうが、それでもまだ期待値は下げておいたほうが間違いない。

 

 

と、まあ偉そうにつらつら書いてみたのですが、どうかなー

転職したくなくなっちゃうかなー

 

それでも転職しようとしている人!頑張れ!応援します!

 

 

 

・・・ちなみに私、もうすぐ脱サラします。