推敲はこれからです。

パッションのまま書いてます。飲んだ日が更新日。ブログとともに肝臓を鍛えます。

『リスクとリターン』・・・と?(2回目)

 

『リスクとリターン』・・・と?(前ふり) - 推敲はこれからです。

 

続きです。

 

前回(ハイ・ロー×リスク・リターン)の4分割でどんな人がそれぞれ属するのかを考えてみました。

 

で、これって3分割(2分割?)できるのねってことに気が付きました。

 

まず、「ローリスク・ハイリターン」

このグループに属する人は最も多いのです。(断言)

なぜなら、この考え方はDNA的に、もしくは人間の社会生活的に(後天的に)もっとも一般的なところだからです。(さらに断言)

それぞれ、リスク・リターンの許容限度レベルの差があるでしょうが。

「出来るだけリスクを減らしたい」

「でも、できるだけリターンはほしい」

という、ほとんど本能(無意識)に近いところではこのように考えるのが普通です。

 

そして、「ローリスク・ローリターン」「ハイリスク・ハイリターン」

このグループは全く正反対に位置するものの、その考えに至る思考パターンは物凄く近いのです。

自分の性格を分析した判断なのか。

経験から導き出された教訓なのか。

もしくは脈々と受け継がれた家訓なのか。

 

「誰も取らないリスクを取ると!その先には誰も知らないリターンがあった!」という成功体験。

 

「皆がしているからと言って、貴方も大丈夫ではない。リスクは常に身の回りにある。リスクを取るな!それが結局長く幸せになる秘訣だ!」という家訓。

 

どちらにせよ、リスクとリターンについて実践と分析を行ったうえで、どちらを優先するべきなのかを決めたのです。

「ローリスク・ハイリターン」のグループに属する大部分の人々より、実はより明確な考えのもとに行動しているのです。

 

「ハイリスク・ローリターン」

もうわからない。(私には理解できないのです。)

解らないけど、すでに死生観が出来上がった人。哲学を持った人。だろうなー

時代が時代なら、教祖になるか、革命者か。

とにかく一般人に混じって生活するのは困難だと思うのです。

崇められるか、嫌悪されるか。

少なくとも、すでにこのリスクとリターンの考え方自体の「外」にいるのです。

 

と、いうことで実は

(「ハイリスク・ローリターン」の人を除くと)

「リスクとリターン」について無意識(もしくは感情的に)に判断している人と

意識的に(自分のルールに基づいて)判断している人がいるのよね。

ということです。

 

あたりまえっちゃ、当たり前の話です。

当たり前なんですが、

たとえば買物するときに

たとえば仕事を選ぶときに

株やFXをするときに

 

(私も含め)多くの人は考えていると思っているけれど

実は無意識に(感情的に)判断していることを

後から追認することが多いと思うのです。

 

または、周りの意見に流されてしまうことが多いと思うのです。

 

ローリスク・ローリターンの人は

「赤信号、皆でわたれば怖くない」なんてこともなく。

皆がわたっているのに、1人止まって待つだろうし。

 

ハイリスク・ハイリターンの人は

赤信号で皆待っているけれど、一人で信号無視するのだろうし。

 

だらだらと書きましたが、つまり

「リスクとリターン」を考えているようで考えていない大多数と

真剣に考えてルール化した少数グループに分かれます。

と言うこと。に仮定してみます。

 

引き続き考えてみます。

一旦終わります。

 

来週のサザエさんは「じゃあ、ビジネス的に考えてそれってどうなの?」です。

ジャンケンポーン!うふふ!