始めるのは「勇気」やめるのは「覚悟」
あ、もうすぐ脱サラするのです。
転職ではなく脱サラ。
汗と涙がしみ込んだスーツを脱ぎ捨てる予定です。
なにをするか、どうするかはまた別のエントリーに書いていく予定です。
さてさて、今日はその前段階。
「脱サラします!」と同僚や友人に相談したときの話。
大抵、ビール片手に話をしているのです。
会社辞めます。
転職しません。
脱サラのつもりです。
んで、質問が一通りあるのです。
なにすんの?
具体的に儲かりそうなの?
きつくないの?
よく奥さんが許したねー。
などなど。
で、最後に言うセリフで一番多いのが
「俺も(脱サラとか転職とか)考えたことはあるけど、勇気がないわー」
「勇気があるねー」
という趣旨の話。
まあ、飲みの中での話なので、その時はそのまま終わるのですが、
素面の時に思い返すと実は「勇気」はそんなに必要ないのではないかと
思うようになったのです。
訂正します。
「勇気」はもちろん必要なんだろうけど、それ以上にこの年齢になると
「覚悟」が大切なんじゃ無いかと思うのです。
転職するとき。
脱サラするとき。
進学するとき。
就職するとき。
こういう節目の時に必要なものは大きく分けて2つあるのです。
次を始める(行動する)「勇気」
今までをやめる(捨てる・決める)「覚悟」
さらに言うと、年齢と共に「勇気」の割合が下がり「覚悟」の割合が上がるのです。
もう少し深く考えてみます。
「勇気」と「覚悟」はリンクする部分も多いのですが
分けて考えた方がしっくりきます。
「勇気」はどちらかというと「無邪気」とか「好奇心」とか「勢い」に近く
「覚悟」はどちらかというと「経験」とか「探究心」とか「冷静」に近い
・・・気がします。
別のシチュエーションで考えると
洋服を買うのは「勇気」=勢いに任せて買っちゃう!
タンスの中身を捨てるのは「覚悟」=値段や状態や使う頻度を考えて熟慮するの!
みたいな。
・・・余計わかりにくくなった気がします。ごめん。
えーっと、いつものように一旦終わります。
「そんなの皆知っている」シリーズ(嫌なシリーズだ)のような気もしますが。
続きはまた。