空気が(微妙に)読めない人
「空気を読む」能力はサラリーマン社会において必須科目です。(ですよね?)
会議の席で、接待で、飲み会で。
上司にも、部下にも、取引先にも、そして家族にも。
皆、精一杯「空気を読んで」日々を過ごしているのです。(断言)
この「空気を読む」のもひとつの能力ですから、人によって差が出ます。
出来る人は、ほぼ無意識に、ほぼ反射的に出来るようです。
悲しいかな、僕はこの能力が低めなのです。でももっと悲しいかな、0じゃない。
「あ、いま空気読めてないな」ってのが解るくらいはこの能力があるのです。
「あ、いま空気よめてないな」ってのが解ってもどうすればいいのか即答できない。
そのラインにいるのです。
眠りに落ちる頃やっと「あの時こうすれば」って思いつくのです。
それが本当に正解かどうかはもう試せないのです。
会議の席で、皆が望む落としどころがいまいち見えない。
接待で、ヨイショのタイミングがずれている。
飲み会で、上司の親父ギャグにうまく相槌が打てない。
その度、「あ、いま空気読めてないな」ってのが解り、冷や汗をかき、さらに変な方へ行ってしまい、失敗し、赤面するのです。
「空気を読む」には本で勉強すればいいのか?場数を踏めばいいのか?
いっそ諦めて「空気が読めない」人のフリをすればいいのか。
なかなか難しいのです。