「他人本位」の人をカテゴライズ
続きです。
(上のエントリーは「他人本位の人」と「自分本位の人」がいるよねーって話を長々と書いています。)(読んでくれると嬉しいです)
ちょっと大胆にカテゴライズしてみます。
あくまで仮説ですよ。仮説。(2回言ったからね)
「他人本位」=「空気を読める」=「考えない」
「他人本位の人」は周りに反応して行動をしています。
ということは、常に周りに敏感でないといけないのです。
である以上、「空気を読める」能力が必須なのです。
「空気を読む」と「考える」はトレードオフ - 推敲はこれからです。
このエントリーでも書いていることですが、
「空気を読む」と「考える」は相反します。(仮定)
なので、「他人本位=空気を読める」人は日々の生活、活動において煩雑なたくさんの問題の答えを「考えずに」選んでいるのです。
「考えずに」選択するというと、ダメなことのように聞こえるかもしれませんが
「考えて」も「考えずに」選択しても
結果が同じであれば「考えずに」選択する方がメリットが多いのです。
最大のメリットは時間短縮です。
逆から考えてみます。
「考えずに」選択するために=「空気を読む」能力を高め=「他人本位」を選んでいるのです。
大切なのは、選択が正しいこと。
少なくとも、間違っていないであろう方を選ぶということなのです。(目的)
そのために「考える」も「考えない」も手段の一つなのです。
ただし、「考えない」手段を取るためには「空気を読む能力」が必須です。
さらに、「空気を読む」=(あなたのいる場所、属しているグループ、国家などの全体的な判断が)少なくとも間違っていないだろうという前提が必要です。
ここまで書いてきて、実はかなり合理的な判断の上(意識的か、無意識かはひとまず置いて)、「他人本位」を選んでいるということがわかります。
日々の生活、活動をする上で起こる諸問題の7割は「他人本位」でいたほうがスムーズに解決できそうです。
いちいち考えているといくら時間があっても足りないのです。
例えばビジネスの世界において、出足が遅れると致命的な場面が多々あります。
例えば学生時代は9割以上「他人本位」でいた方が学業や部活動、サークル活動においてメリットが高そうです。
オートマチックに判断できるメリットが最大限に生かされるのです。
その上で、そうなると、その中でも出来るだけ早く、正確に「空気を読める」方がより多くのメリットを享受できるのです。
以上。仮説ですよ(3回目)
次は「自分本位」の人をカテゴライズしてみます。
(一旦休憩)